ディーラー下取りより 一括査定の方が買取価格が高い理由
車を買い替える時、あなたはどのような方法で今使っている車を処分していますか?殆どの方は自動車ディーラーの言われるがままの査定額を注文書に下取り車として計上していると思います。この方法は合理的と思える半面、実はとんでもない落とし穴となっている場合があります。あなたは今お使いの車の処理方法をちょっと変えるだけで、もしかするとお給料一カ月分位の金額、得をしてしまうかもしれません。(お使いのお車や状況により買い取り金額は変化しますので、全ての方に該当するものではありません。その点はご了承下さい) まずは百聞は一見にしかず、こちらをご覧になってみて下さい。
自動車ディーラーの下取りが安くなってしまう理由 【裏事情】
自動車ディーラーは、新車を販売するのがメインの仕事です。私は12年間自動車ディーラーに勤務していました。新車の営業を2年、中古車の営業を4年経験しましたが、事務所の中には販売台数のグラフしかありません。時々自動車保険やJAF獲得などのグラフもキャンペーンと称して出てきますが、絶対的な指標は、新車を何台販売しているか、ただそれだけなのです。あなたが下取り車をどこで引き取ってもらおうとも、新車の営業成績に影響することはありません。自動車ディーラーは独自の査定基準であなたの車の価値を判断し、値段付けして、その価格を「下取り車引き取り額」として、注文書に計上します。当然競合は発生しませんので、価格がそれ以上釣り上がることはありませんし、あなたの車が中古車市場で人気があっても、その人気が価格に反映されることもありません。
一括査定は競合が発生
それに対して、一括査定というシステムは全くの別物です。ジャドリという自動車売買の健全化を目指す独自の組合に参加している、意識の高い業者だけが、こちらの一括査定のサイトには集まっています。あなたの車の価値は、オークションでの相場を元に、各業者の裁量の元で決定されます。競争の原理が働きますので、かなりのケースでディーラーに出すよりも引き取り価格は高くなります。各業者は、業者なりに力を入れるべき場所を持っています。例えば、この車種なら走行距離が少し伸びていても絶対に買うとか、軽自動車なら他社に絶対負けないとか、現行型には特に力を入れているとか、各業者はいろいろな点で、他社との差別化を図る傾向があります。
- それをしなければ、業界で生き残っていくことができないからです。
この力を入れているポイントは、いくつかの業者に聞いてみなければ引き出すことができません。各業者は当然利益を出したいと思っていますので、本音を言えば一円でも安く買取をしたいのです。でも、そこには競合する他社がいますので、結果的には相場プラスどこまで我慢できるか、ということになります。ここが一括査定をする最大のポイントで、競合が発生することによって、最終的にはディーラーの査定価格と、かなりの差が付く、という先ほどのイメージのようなケースが多いのです。
一括査定のデメリット
一括査定は、殆どの場合、実際に査定員に車を見てもらわなければなりません。自宅まで来てもらう、あるいはお店まで行く、などの段取りをすることになります。当然、セリの原理によって価格が上がっていく訳ですから、数社との最低限の交渉は必要になります。簡単に新しい車と交換すればいい下取りのシステムに比べれば、少し面倒かもしれません。しかし、それ以上に、あなたに価格面での恩恵をもたらしてくれるのが一括査定のシステムなのです。
相場確認だけでもいい
一括査定を依頼したからといって、あなたに車を売却する義務は生じませんし、一切の費用も発生しません。専用のフォームにあなたの車のメーカー名、車種名、年式、走行距離を入力するだけで、あなたの車と同じ車種の直近オークション落札参考価格がわかります。その上で、一括査定に申し込みいただけます。車種や年式、走行距離などにもよりますが、大抵の場合は新車の下取り価格よりも高くなるケースが多く、また、あなたの車が中古車市場を賑わせている人気車だとすれば、各社で競合が発生し、うれしい価格になることもしばしばです。お申し込みは簡単です。ぜひ、一括査定を利用して、高額査定をゲットなさって下さい。こちらからご確認いただけます。
⇒ ナビクル車査定
結論
ディーラーに下取りに出す場合は、自動車に関する煩雑な手続きが一つの窓口で済むというメリットがあります。極限まで高く売りたい、時間はあるのでじっくりと交渉してみたいと思うのであれば、一括査定がお勧めです。