車を買うには印鑑証明書が必要です。実印の作り方
車を買って自分の名義で登録し、実際に乗れるようになるまでには、いろいろな手続きが必要になります。皆様も今までいろいろな商品を購入されてきたと思いますが、車ほど手続きが煩雑なものは、人生の中においてそれほど多くはないと思います。かくいう私も、車を買うために印鑑証明書を登録しました。私の場合は、就職した時に親がお祝いとしてくれたものをそのまま使っています。印鑑、実印は、車の登録手続きにおいて必要不可欠なものですが、その後生活をしていくにあたっても、日本人ならいろいろと必要に迫られる場面が出てきます。例えば商売を始めようと思い、開業にあたってまとまったお金が必要となった場合、大抵のケースで印鑑証明書が必要になります。念願叶ってマイホームを建てる際にも必要です。このように人生の節目節目で必要になる印鑑証明書。まずは印鑑を作らなければなりません。せっかくですので、今回は実印の作り方について、お知らせして行きたいと思います。
実印の目的を再認識しよう
荷物が来た時に押す認め印、会社の書類に押すシャチハタ、銀行の口座開設に必要な銀行印、事業をなさっているなら会社印、私たち日本人は、状況に合わせて様々な種類のハンコを使い分けています。その中でも実印は特別な存在です。実印を認め印として使ったり、会社のシャチハタのように、いつでもどこでもポンポンと押してしまうことはご法度です。実印はあなたを陰で支えて表現するものです。取り扱いには十分に注意する必要があります。実印はとても大切なハンコですので、むやみやたらな書類には押下しないようにします。押下する際には、それが何に使われるものかをきちんと確認してから押下するようにしましょう。主な実印の用途は以下の通りです。公正証書の作成・金銭その他貸借証書・契約書の作成、不動産取引にまつわる書類の作成、遺産相続書類の作成、法人の発起人となる際の書類作成、恩給・供託の際、自動車の売買、登録や、電話回線を引く場合の取引き、保険金や補償金の受領をする際の書類、という風に、かなり非日常の事態に登場するのが実印です。まずは、実印はそう簡単に押下するものではなく、印鑑証明書と合わせて使う、とても大切なものだという事を覚えておいて下さい。実印は人生において、とても大切な役割を果たす、日本人独自の持ち物なのです。だからこそ、例え車の購入を急いでいるにせよ、印鑑登録する、印鑑証明用のハンコだけは、きちんと納得した、品質の良いものをそろえたいものです。
高級なハンコの素材といえば?
かつて高級なハンコの素材といえば、誰もが象牙を連想されたことでしょう。現在はワシントン条約により輸入が禁止されています。決まりでは、死んでしまった象から、許可された者のみが採取できるようになっており、現在も象牙は実印の素材として人気があります。素材に関しても様々なものが使われるようになっています。昔からの本象牙はもちろんですが、今はブラストチタン、ブラックチタンなどの金属製品や、象牙に代わるものとして黒水牛、オランダ水牛、楓やアカネ、様々なパワーストーン、宝石類、タイガーアイなども人気があります。通販で簡単にオーダーができるようになっており、好みの素材で予算に合わせて作れる通販が人気です。
一生使うものだから
ハンコ、特に実印は一生同じものを使うことになるでしょう。女性の場合は将来に備えて、下の名前だけで作る方もいらっしゃるようですね。実印を作るにあたっての決まりは、殆どの市区町村で同じような決まりとなっています。1辺は8ミリメートル以上、25ミリメートル以内、素材は変形しやすかったり、減りやすい材質ではないものを使う(ゴムなどは不可)、住民票に記載されている氏名(氏もしくは名だけでもよい)を文字で表しているもの、という感じですね。かつてはお店に言って注文して、職人さんに彫ってもらってと、かなり時間がかかりましたが、今は簡単に素材を選び、メールオーダーでお願いすることができるシステムが整っています。こちらのお店は14時までのご注文なら即日出荷してくれるそうです。車を買うのも楽しみですが、印鑑登録の印鑑を頼むのもまた、楽しみの一つですね。おすすめのハンコのお店は下のリンクからご覧下さい。
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