車検の見積もりが20万円!どうすればいいのか?
車の維持に車検はつきものです。その車検ですが、特徴として、今まで総額15万円程度で済んでいたのが、今回は20万円、25万円というように、突然高くなることがあります。これは車の構造上ある意味仕方のないことですが、言われるがままではなく、ユーザー側である程度の対応をすることもできます。あなたに応じた考え方や対応方法をお伝えできればと思います。
日本の車検の考え方
日本の車検という制度の考え方を見てみます。これは自動車ディーラーによく見られる見解ですが、車検では次の車検の2年先まで安心安全に乗れるように整備をします。例えばタイミングベルトという部品がありますが、このタイミングベルトは10万キロを超えると切れると言われていますので、ディーラーの車検では10万キロを超える前に取り替えます。ディーラーはこの整備を奨励ではなく、必ず取り替えます。それはどうしてかというと、私たちユーザーの安全が第一だからです。タイミングベルトは私たちは目で見ることができません。点検もできません。唯一頼りになるのが走行距離と、オイル交換の頻度です。ディーラーでは、次の車検時に10万キロを超えるようであれば、この整備を必ず行います。そして、付随する奨励の整備として、ウォーターポンプの取り替えも提案されます。これらは工賃を共有することができるので、一緒に行うのが整備業界では通例となっているからです。私たちの安全と安心が守られるのは確かにありがたいのですが、問題は費用です。この、タイミングベルト取替、ウォーターポンプ取替、を全て行うとなると、車種によっては軽く5万円を超えます。これが、車検が20万円になってしまう理由です。ディーラー等で行われている予防整備をする車検の場合は、このように金額が高くなるケースが多くあります。ですが、今回総額20万円以上をかけて整備をしっかりとすれば、あと2年間はおそらく故障する確率も少なく、乗ることができるでしょう。
違う考え方の車検
車検は予防整備で行われるのが通例ですが、場合によっては「今良ければいい車検」で行うこともできます。この車検の場合は金額が安いかもしれませんが、車検の翌日に壊れるかもしれません。この車検の形は車検の当日に車検に通る状態であればいいので、私たちの2年先の安全と安心は考えられていません。私たちの切なる要望である「安くやって下さい」という事だけをかなえる車検です。通常自動車ディーラーではこのような整備は行いませんが、私たちが強く要望すれば、対応してくれる工場もあります。今は車検もスタンドや用品販売店や町工場等、いろいろな場所で行われています。車検代が思ったより高く、できるだけ予算を抑えて行いたいのであれば、このような所で見積もりを取ったり、相談にのってもらったりするのも一つの方法です。下に2つのシステムをご紹介しますので、一度見積もりを取って聞いてみてはいかがでしょうか?楽天車検は、入庫するとポイントがもらえますので、お得感満載です。レビューも充実しています。ホリデー車検は、とにかく、とても上が厳しいフランチャイズですので、私たちにとってはとてもありがたい車検のシステムです。場合によっては、車検時には修理せずに、次の12か月点検で、という提案がされるかもしれません。予算はあまり取れないけれど、しっかりと説明を受けた上で納得して車検を受けたい方には絶好のシステムです。私も過去に3回程お世話になっており、いつかは抽選で3万円の旅行券が当たったこともあります。
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どうせ20万、25万を車検に使うなら…
車検代をプラスして頭金にすれば、新しい車が買えるかもしれません。「それはない」って言い切る事ができるでしょうか?あなたが今お使いのお車は、もしかすると中古車市場で大人気で、高く売れるかもしれません。こちらのサイトでは、中古車オークションの直近実績を基にした買取価格を知ることができ、更に一括査定という買取システムで買取の価格を出してもらうことができます。ご利用は無料で、金額が合わなければ買取に出さなくてももちろん大丈夫です。一度こちらをご覧になり、車検代を頭金にして、新車が買えないかを検討してみるのもおすすめの方法です。新車の車検は3年です。タイヤもバッテリーも新品ですし、壊れることはありません。万が一壊れてもメーカーの保証がついています。この辺りを考えるなら、やはり新車はおすすめです。一度今のお車の価格を確認されてみることをおすすめします。
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