トラックで泊まり
ダンプカーの仕事がなく、平ボディーのトラックに乗るように言われたので、(仕方なく)今日はトラックに乗っています。以前は宅配便の路線便の仕事をしていたこともありますが、それよりも辛くはありません。震災復興関連の部材を岩手県で積み込み、宮城県に降ろす仕事です。その日のうちに会社に帰れなくもないのですが、泊まった方が楽ですし、貨物や運転のリスクも少なくなるので、今日は久しぶりにトラックで泊まることにしました。
寝袋を持参
実は私、家の中が物であふれかえっているため、毎日寝袋で寝ています。元々アウトドアは好きでしたので、寝袋で寝るのも布団で寝るのも同じように寝ることができます。人によっては場所が変わったり、枕が変わったりすると寝ることができない方もいらっしゃるようですが、私は「どこでも寝ることができる」ということが唯一の特技ですので、その点は良かったのですね。
積み込みは午後一
会社に出勤し、五時半に車庫を出て、午前中の終わり頃に現場着です。予定では午後一積みでしたが、近くのコンビニで待機していると現場の人が呼びに来てくれて、「積んで良いよ」と言われたので、早速積み込みにかかりました。
雪
朝から雨が降っていましたが、現場に来ると雪になりました。吹き付ける風が冷たかったのですが、私的には暑いよりも寒い方がいいですね。三月ですので、そんなに「どか雪」は降りません。もう見納めだと思えば、これもまたオツなものです。
違う人
「お~今日は違う人が来たね!」現場の担当の人が声をかけてくれました。このように声をかけてもらえると、嬉しいものです。クレーンで荷物を積み込み、荷締めをします。この作業に苦手意識があり、ちょっとイヤだったのですが、声をかけてもらえたので段取りよく、身体も良く動き、積み込みを完了することができました。よかった。予定よりも早く、午前中に積み込みが完了しました。
コンビニ
私は私はほとんどコンビニには行かないのですが、今回ばかりはコンビニのお世話になりました。かつてはトイレで悩むことが多かったのですが、今はコンビニのトイレがいつでも使えるので、とても便利ですね。都会の、都市部のコンビニとは違い、地方のコンビニには大型車を停めるスペースがあるので、これもまた助かります。ダンプの時と同じで昼ご飯は持ってきているので、今日の夕食と、明日の朝食を買い、同僚の積み込みが終わるのを待ちました。
待機
ダンプの仕事は、それこそトイレにも行けない程、一日中走りっぱなしですが、今日のトラックの仕事は比較的待機時間もあり、ダンプカーの仕事に比べれば楽でした。積み場と降ろし場の位置関係上、泊まるのが一番良いだろうという事になりました。久しぶりにトラックの中で泊まることになったのですが、やはり私はコンビニよりもトイレのある道の駅や駐車スペースの方がいいですね。私が今日乗っているトラックはカーテンもありませんので、コンビニに泊めてしまうと、何だか申し訳ない気持ちになってしまうのと、深夜のお客様の出入りで、あまりよく寝ることができないかも、という、不安もあります。
キャンピングカーが来た
道の駅に停めてこれを書いていると、キャンピングカーがやってきました。やっぱりキャンピングカーはいいですね。ご家族連れやシニアのご夫婦が家族同然の動物と一緒に、というのがよく見かけるパターンですが、今日は私くらいの年齢の方がお一人でした。
カミサンに電話
久しぶりだったので、カミサンに電話をしてみました。いつもはカエルコール(古い)だけなので、何だか新鮮な感じです。カミサンは相撲も終わってしまい「面白くない」と言っていましたが、生活のためですので、何とか我慢してもらいましょう。
時間がある
こちらへ到着したのが五時過ぎですから、結構時間に余裕があります。当初はすぐに寝ようと思っていたのですが、ちょっともったいないかなと思い、こちらを書いてみました。これからダンプの仕事がどうなるかわかりませんが、今回のように余裕ができたときには、いろいろとお知らせがてら、書いていこうと思っています。一トラック運転手の生活はこんな風なのだなとご理解いただければ幸いに思います。