車 ほとんど乗らない車のメンテナンスの方法
車 ほとんど乗らない車のメンテナンスの方法。車は走ってあたりまえ、走ってこそ車であり、走ってナンボだ、という方が多いと思いますが、世の中にはいろいろな状況が発生しています。今までは通勤で毎日使っていたけれど、仕事を辞めてフリーランスとして独立した、とか、毎日通勤で使いはしないけれど、どうしてもこの車は持っていたいとか、いざという時には絶対に必要だし、何かと便利だから維持しているとか、毎日使わない、殆ど乗らないけれど車を持っているという方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?車は走るようにできていて、車は定期的に動かした方がいいと言われています。実際にその通りだと思います。でも私はこんな経験をしました。参考までにお伝えするとともに、殆ど乗らない車の管理という点で、少しでも参考になれば幸いです。
車好きが嵩じて、所有過多に
20代半ば、私は普通のサラリーマンでしたが、車が大好きでした。自動車販売会社に勤めており、魅力的な車に出会う機会が多くありました。次から次へと入庫してくる車を見るたびに欲しくなってしまい、一時期3台を所有していた事があります。税金や車検、任意保険や駐車場などの維持費がさすがに回らなくなり、なくなく一台を手放す決意をしました。でも、その車は後々に価値が高くなると踏んでいて、決意こそしたものの、実際にはどうしても手放したくありませんでした。考えに考えた挙句、車検を取らずにそのまま一年間だけ放置しておこう、という荒業を決行しました。申し添えておきますと、これは30年前のお話です。ナンバーを付けたまま車検を取らずに所有すること、これは本来はいけないことです。現在は車検を取らずにある程度の期間が経過すると強制的に抹消となりますが、30年程前は一年間では抹消されることはありませんでした。そうして野外の駐車場で、週に一回エンジンをかけるでもなく、もちろん動かすでもなく、一年の間ほったらかしにしていました。そして一年経過後に車検を取るため、積載車に乗せるべくエンジンをかけました。かからないだろうな、と思っていましたが、見事に一発でエンジンは始動し、この時私は「日本の車はスゴイな」と思ったものでした。ちなみに工場のフロントマンからは、「自動車販売会社に勤める者として、この行為は絶対に許されない。反省しなさい!絶対に同じことはするなよ!」と、こっぴどく怒られたのを思い出します。
奨励のメンテナンス方法
これはたまたま運が良かっただけであって、通常は自動車を長期間乗らずに放置しておくと、さまざまな不具合が生じてきます。まずは、バッテリーが上がってしまうでしょう。バッテリーの劣化具合にもよりますが、例えば中古車展示場の展示車などは、何日もエンジンをかけないで展示しておくと、すぐにバッテリーが上がってしまいます。これを防ぐために、最低でも2週間に一度はエンジンをかけ、実際に車を走行させることをおすすめします。また、状況にもよりますが、タイヤも見えない部分で劣化が進行します。動かさないとサイド部分のゴムが劣化し、亀裂が入ってくる、車検に通らない状況となる、という劣化の進行が考えられるでしょう。車は様々な部品から構成されていますが、ゴムの部品は動かさないことにより劣化が早くなるということも言われています。エンジンの中にはタイミングベルトがありますし、エンジンルームを開ければファンベルトも見えると思います。これらのゴムも、動かさないよりも動かしていた方が劣化は遅いと言われています。とにかく車は、昔から言われているように「動かしてナンボ」の製品です。可能な限りでエンジンをかけ、できるなら少しの距離でもいいので、走ってあげるようにして下さい。
売却も一つの方法
車をあまり使わないのであれば、売却を検討するのも一つの方法です。今はインターネットの発達により、簡単にあなたの車の査定価格を知ることができます。あなたの車の情報、具体的には、メーカー、車種、走行距離、年式を入力するだけで、オークションでの落札価格に基づいた価格を、ものの30秒で知ることができます。その後は複数の専門業者から、正式な買取について、買取価格についての案内がありますので、必要に応じてご利用なさって下さい。本格的に売却を考えている方にとっては、複数社から査定額が提示されるシステムですので、最高値をゲットできるという大きなメリットがあります。ですが、ご利用される際には一つだけご提案があります。このような一括査定のサイトは、沢山の業者から査定を受けることができますが、基本的にはこれらの業者は、あなたから「安く買って」次に他のところへ「高く売る」という事を考えています。売却を依頼する側から「ほとんど乗らないから売りたいです」と言ってしまうと、言葉は悪いですが格好の「餌食」となってしまうのです。このように買い叩かれないためにも、先方からの希望価格問い合わせには、はっきりとした希望価格を言わない、そして、「ほとんど乗らないから売りたい」ということを口に出さない、という事を徹底してみて下さい。あなたの車はおそらく走行距離も短いと思いますので、かなりの高値が期待できると思います。買う側も気合を入れてあなたにコンタクトを取ってくると思いますので、頑張って交渉してみて下さい。こちらからご利用いただけます。
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