セレナの故障 修理費用が高すぎるとお嘆きの方へ

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セレナの故障 修理費用が高すぎるとお嘆きの方へ

セレナの故障 修理費用が高すぎるとお嘆きの方へ

 セレナの故障 修理費用が高すぎるとお嘆きの方へ。日産セレナは、今や日本を代表するミニバンとなりました。あの懐かしいC22バネットコーチからのフルモデルチェンジが1991年でしたから、既にかなりの時間が経過しているということになります。日本の車は世界中から「壊れない」と評判ですが、やはり経年と共に故障は多くなってきます。日本には車検制度がありますから、車検にパスする状態にしておかなければ、セレナを乗り続けることはできません。

セレナ特有の故障

 セレナには特有の故障があります。C24まで(2005年まで)のセレナは、変速装置にハイパーCVTを使っています。変速装置とは簡単に言うとエンジンの出力をタイヤに伝える役割をするもので、とても重要な部品です。中には専用のオイルが入っていて、取り扱い説明書には6万キロまでオイルを取り替える必要はない、と記載があるのですが、実際には早めにオイルを取り替えないと、この部品が壊れてしまいます。例えばウォーターポンプのような部品であれば、新品を取り寄せて付け替えればいいのですが、このハイパーCVTは困ったことに「修理することができない」のです。乗れるように修理するためには、部品を丸ごと取り替えなければならないのです。このCVTは鉄でできている、とても重たい部品です。素人は作業できませんので、ディーラーに頼むことになりますが、費用的には30万円を超える修理になります。世界の日産、技術の日産、自動車メーカー側でもこの事はもちろんわかっていて、きちんとメーカーからリコールのアナウンスは出ています。しかし、壊れやすいという事に変わりはありません。症状としては、アクセルを踏んでも低速から高速にならない、Dに入れてもLOWで固定されてしまう、HIで固定になってしまう、変速しなくなる、ショックが出る、走らなくなってしまう、などです。機械の症状は放っておいてもよくなることはありませんので、早めにディーラーで点検されることをお勧めします。ハイパーCVTのほかにも、セレナはエアコンのコンプレッサーも弱点です。最悪のケースでは、エンジンが始動できなくなります。エアコンのコンプレッサーは専用のベルトでエンジンから回転を供給されていますが、コンプレッサーが壊れて動かなくなってしまうと、ベルトが回らなくなり、エンジン自体に負担をかけるようになってしまいます。この状況になり、部品を新品に全て取り換えると、7-8万の出費となります。

修理費用を抑える方法

 修理費用を抑える方法としては、中古部品や再生部品を使うという選択があります。しかし、再生部品を使ってみたところで、CVT取り替えになってしまった場合には、それほどコスト削減はできません。エアコンコンプレッサー取り替えであれば、半分くらいの費用で収まるかもしれません。セレナは台数も出ているので、部品の流通は問題ありませんが、費用がかかることには変わりありません。

セレナのもう一つの特徴

 セレナはミニバンの原点とも言える車であり、中古車市場ではいくら古いセレナであろうと人気があります。自動車ディーラーに行って下取り前提の査定をしてもらうと、殆どの場合は価格が付きませんが、実はこのディーラーでは価格が付かなくなったセレナを欲しがっている中古車業者が沢山いるのです。CVT取り替えの費用で30万円を払って乗り続けたとしても、次にまた、他のところが壊れる可能性があります。仮に今お使いのセレナが20万円で売れて、修理のために準備していた30万円をプラスできるなら、頭金が50万円になります。月々2万円の支払い、ボーナス時に10万円プラス、という感じで考えれば、今は低金利ローンもありますので、総額180万円位の車は買えることになります。それを実現させるには、今の車を高く売る必要があります。繰り返しになりますが、セレナは中古車市場でとても人気のある車です。欲しがっている業者が沢山います。中には輸出を前提に買取している業者もいますので、彼らからしてみるなら、CVTの不具合などは何ともないのです。このようなレアな買い取り業者に出会う方法があります。一括査定サイトをお使い下さい。一度の入力で沢山の業者にオファーができるこちらがお勧めです。コツとしては、始めは必ず買い叩いて来ますので、同じような業者を最低2つ選んで、競争させてみて下さい。こちらからご覧いただけます。⇒ カーセンサー.net簡単ネット査定

とりあえず価格だけを知りたいなら

 とりあえず、今の価格を知りたいということであれば、こちらのサイトがおすすめです。あなたのセレナの車名、車種、年式、走行距離を入力すると、あなたと同じ車が、直近の中古車オークションではどの位の価格で落札されているのかを、データベースから参照して教えてくれます。この価格を参考に、一括査定に申し込むことができます。こちらのサイトは、自動車業界の独自組織、ジャドリに参加している大手企業しか参加できない仕組みになっていますので、安心してご利用いただけます。
⇒ ナビクル車査定

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